バイクには2つの保険があります。
それは自賠責保険と任意保険です。

皆さんの認識の中では、自賠責保険は強制的に入らなければいけない保険で、任意保険は入っても入らなくてもどちらでも良い保険と考えている方もいるかもしれません。

確かにそれもあっているのですが、意味合いとしては他の意味もあります。

まず自賠責保険は、もし事故を起こした場合に相手の怪我に対して補償する保険です。

例えば、あらたなきっかけでバイク事故を起こし、歩行者などを怪我させてしまった場合、自賠責保険に加入していることで障害費用が最高120万円まで支払われます。
これは自分で払うのではなく、保険会社が代わりに払ってくれるものです。

そして、自分自身で怪我をしてしまった場合は自賠責保険で費用は出ません。

一方、任意保険は被害者への支払いだけでなく、自分自身の治療費の役割も担っています。

また、任意保険なら自分自身だけでなく、バイクの補償、搭乗者の補償なども担っているので様々な費用負担が軽減します。

「自分は絶対に事故を起こさないから大丈夫」という考えで加入していない方もいらっしゃいますが、カバーできる範囲が広い任意保険は検討すべきものといえるでしょう。

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